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川のある生活
年々住んでいる「東京」という街を好きになるにつれて
好きになってきたものの一つ 「川」
自転車生活であちこち自由に行動できるようになって
川を身近に感じながら生活するようになった

綺麗に舗装された川原を歩いたり、自転車を走らせたり
毎日、川を眺めている

どこかへ行く途中、どこからかの帰り
どうしても会いたくなって、ぐるりと少しだけ回り道
いそいそとお気に入りの川辺へ出かけていく。

いくぶん冷たい川の空気、光が美しく反射する水面。
朝、昼、夜と静かに表情を変えながら
ゆっくりとゆっくりと流れ続けるその姿を見つめていると
いつしか呼吸も 頭の中もゆっくりと静かになる
心を流れに委ねて漂わせる贅沢な時間
腰を下ろしたり 立ち尽くしたり 思い思いに川原に佇む
街灯の明かり 星のまたたき 月の光に心奪われる夜
夜の趣きはまた格別でいつまでも離れがたい

長い長い後ろ髪を引かれ引かれ、
余韻をかみしめて、川を背に自転車を走らせる
なんともいえない開放感のようなものが
私の内側に宿っているのを感じながら。

これから冬が来て、春が来る
この川面にどんな風景が広がって
私の中にはどんな感覚が広がるんだろう
とてもとても楽しみ
# by amure | 2008-10-10 20:15
旅の仲間






















あと数年のうちには…と思っていた バルナック型ライカ。
これ以上ない 心丈夫な応援と一期一会のご縁に後押しされ
本当に思いがけないタイミングで、私のもとへやってくることになった。
DⅢのボディにSummarのオールドレンズ。
とんとん拍子に私の手の中に収まった1930年代からの贈り物。
ぐっときて、思わず胸がいっぱいになった。

レンズ、ボディ、ケース。
いつも大変お世話になっている敬愛する職人の手によって
クラシックカメラとオールドレンズはみるみるうちに
驚くほど動きのいい「使うためのバルナックライカ」に生まれ変わる。

「使う人の使い勝手のよさ」と「ものの持つ性能を最大限に引き出す」ための
仮説と検証。知識と技。

ものに命を吹き込むその仕事と心意気は
ほれぼれするほど気持ちよくて
それを手にする私の背筋まで伸びてしまう。
こうやって、再び命を吹き込まれた私のDⅢ。
後は撮るだけ。そう、私の腕ひとつにかかっている。

はたしてどんな条件でどんな風に写るのだろう…と
あちこちでシャッターを切ってテスト撮影、
撮り終えてはフィルム現像を繰り返し、
ようやく暗室でプリント作業。
ほわんとやわらかい解放と、絞ればシャープで繊細な描写。
ライカ 初撮影・初現像・初プリントという 小さな、大きな感動。
手応えはバッチリの写りだった。

さあこれからというときになってDⅢの緊急入院。
スタートラインは先延ばしになってしまった。
秋の入り口が見えてくる頃、私のライカ生活が始まる。
今は胸を躍らせて、その日を心待ちにしているところ。

DⅢちゃん、どうぞ末永くよろしくね。
Summarちゃんとお家で首を長くしてお待ちしております。
一緒に毎日を旅できること、本当に本当にうれしいのです。
ようこそ、旅の仲間へ。


*カメラの修理を見ていると、いつもメディカルアロマテラピーのことを思い出すのです。
 誰のための、何のための知識と技術か、ということ。
 その仕事ぶりには、いつも大いに納得して学ぶところがある。
 何事も究めれば、いきつくところ、大切なことは同じなのだなとしみじみ。
 普段の何気ない生活からも、メディカルアロマテラピーの大切なことを学ぶ毎日。
# by amure | 2008-09-21 12:13
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